埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 109
■ 種類 論文
■ タイトル 高濃度オゾンと二酸化炭素がBetula platyphylla、Betula ermanii、Fagus crenata、Pinus densifloraおよびCryptomeria japonica苗の成長に及ぼす影響
Impacts of Elevated O3 and/or CO2 on Growth of Betula platyphylla, Betula ermanii, Fagus crenata, Pinus densiflora and Cryptomeria japonica Seedlings
■ 著者 松村秀幸  H. Matsumura  (財)鉄道総合技術研究所
三上千香子  C. Mikami  中央開発
酒井耶須子  Y. Sakai  中央開発
村山和貴  K. Murayama  中央開発
伊豆田猛  T. Izuta   中央開発
米倉哲志  T. Yonekura  埼玉県環境科学国際センター
三輪誠   M. Miwa  埼玉県環境科学国際センター
河野吉久  Y. Kohno  (財)鉄道総合技術研究所
   
   
   
■ 出版元 日本農業気象学会
■ 出版年 2005
■ 誌名・巻・号・年 Journal of Agricultural Meteorology, Vol.60, No.6, 1121-1124, 2005
■ 抄録・要旨 高濃度オゾンとCO2が広葉樹3種[シラカンバ(Betula platyphylla)、ダケカンバ(Betula ermanii)、ブナ(Fagus crenata)]および2種の針葉樹[アカマツ(Pinus densiflora)、スギ(Cryptomeria japonica)]の成長に及ぼす影響を調べた。シラカンバ、ブナ、アカマツおよびスギはオゾン処理によって個体乾重量が有意に低下したが、ダケカンバでは影響が認められなかった。一方、すべての樹種で高濃度CO2によって個体乾重量の増加が認められた。高濃度オゾンとCO2の複合影響はシラカンバとスギのみに認められ、オゾンによる負の影響が高濃度CO2によって緩和されることが明らかになった。
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